福祉ライブラリー・NEWS

香川県社会福祉総合センター	ＮＯ．３１９
	２０２４.４

春のうららかな日差しが心地よい季節となりました。
四季折々の美しい花々に心癒されるこのごろです。

福祉ライブラリー　書籍コーナーのご紹介！
今月は「児童書」コーナー

「鹿の助(かのすけ)くん」


「巨大地震のサバイバル」
原案／洪在徹，絵／もとじろう: 　無人の火山島にできた防災パークに招待され、大はしゃぎのダイヤ、マーレ、キュリの３人。ところがそこに、本物の巨大地震が発生します。たまたま防災パークの外にいたダイヤたちは、パークにつながる橋が崩れて戻れなくなってしまいます。地震による地割れや津波の恐怖、余震による土砂災害と建物の倒壊…。３人は巨大地震をサバイバルできるのでしょうか？
「放課後ミステリクラブ　１　金魚の泳ぐプール事件」
作／知念実希人，絵／Ｇurin: 　夜の学校、プールにはなたれた金魚。だれが、何のために？４年１組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が先生の依頼で動き出して…。２０２４年本屋大賞ノミネート作品です。
「おしりたんてい　あらたなる　かいとう」
作・絵／トロル: 　ある日、おしりたんていが買い出しから戻ると、事務所が荒らされ、留守番を頼んでいたブラウンがいなくなっていました。テーブルの上には、地図と「必ずこい」と書かれたメモが…。「フーム、事件のにおいがします」おしりたんていが、メモにある指定の場所へむかうと…。

男がつらい！

―資本主義社会の「弱者男性」論―

著／杉田俊介

　１９７５年生まれ。批評家。自らのフリーター経験をもとに『フリーターにとって「自由」とは何か』を刊行するなど、ロスジェネ論壇に関わっています。他に『非モテの品格―男にとって「弱さ」とは何か』、『宮崎駿論』などの著書があります。『対抗言論』編集委員、「すばるクリティーク賞」選考委員も務めています。

☆　　☆　　☆
　　

　冴えない、裕福でもない、特別な才能もない、平凡な人生をそこそこ幸福に生きていく。既存の「男」の人生モデル以外にもいろんな選択肢や「物語」があっていい。新しい生き方のモデルとは―。 “男らしさの呪縛”から解放される１冊です。

～福祉ライブラリーからのお知らせ～

1.	1人が1度に借りることができるのは、図書１０冊と視聴覚資料４点までです。
2.	貸出期間は図書も視聴覚資料も２週間以内。
3.	開館時間は、月～金１０：００～１８：００。
4.	休館日は、土曜日・日曜日・祝日と、１２／２９～１／３と資料整理日です。